新型コロナウィルスに対する対応200601

スカウト活動実施についての富山県連盟方針

(2020.6.1)

令和 2 年 5 月 14 日より政府の「緊急事態宣言」が富山県を含み、地域状況により解除が進み、現在では全国的に解除となりました。富山県では 5 月 29 日、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした活動規制についてほぼ全面解除する「ステージ1」へ移行しました。
このことにより徹底した感染防止措置を講じたスカウト活動も可能となり、日本連盟からも新しい生活様式に対応した「スカウト活動における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」が発表されました。富山県連盟では、日本連盟のガイドラインに準じたものに本県の地域性を考慮した「日本ボーイスカウト富山県連盟方針/富山ガイドライン」を策定しましたので、ここにご案内いたします。

スカウト活動実施についての富山県連盟方針

活動に際して

  • その目安となる政府専門家会議による感染状況区分「感染観察」地域であることの確認および富山県活動再開ロードマップ「ステージ1」段階の確認をすること。
  • 一般保護者に対して、日本連盟「スカウト活動における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」および「富山県連盟方針/富山ガイドライン」を公開して理解を求めること。
  • 感染対策をした活動を試験的に実施して検証し、正規活動へフィードバックすること。
  • 今年度は宿泊(舎営、野営)を伴う活動は自粛する。(ワクチン等の開発、医療事情の進展により変更はあり得る)

募集、体験会について

  • 原隊活動の見学参加程度にとどめ、不特定多数の参加者を集める体験会、説明会は行わない。
  • 募集活動はこれまで通り実施するが、「新しい生活様式」を取り入れた活動を推進していることを知らせること。

スカウト活動 富山ガイドライン(部門共通指導者)

活動を計画する

  • 地域の感染状況や自治体が出している自粛要請などを確認する。
  • 場所の選定などは、医療機関までのアクセスが悪い山間地に感染を持ち込まない配慮をする。
  • マスクやソーシャルディスタンスに配慮した活動は時間がかかるため、余裕を持った活動計画を立てよう。

活動前準備

  • 参加者名簿を作成(スカウト、指導者、保護者、兄弟など)する。
  • 活動当日、参加者全員の検温を実施し、記録する。
  • 消毒薬、マスクの予備、ジップロック(ゴミ袋用)を準備しておく。
  • 共有設備道具の消毒を実施しておく。
  • 新型コロナウイルス感染症は、短時間で急速に悪化し重症化することがあるため、常に健康観察に努めるよう参加者に注意喚起を行う。
  • 移動手段にマイカーを利用する場合、家族以外で乗り合わせることは感染リスクが高く、また事故等保障上の観点から乗合せは控える。
  • 移動手段に公共交通機関を利用する場合は、マスクを着用し、座席間隔等をあけ3密回避に努める。携帯用アルコールジェルで乗車前後に手指消毒を実施する。
  • 家庭の事情も考慮し、集会の参加については弾力的に判断する。

活動中

  • ソングは控える。(セレモニー等の雰囲気つくりには CD などを使う)
  • 飛沫感染、接触感染に留意したゲームや活動を行う。
  • 室内の活動は換気を行いながら実施する。
  • 「これくらいは大丈夫だろう」という根拠のない判断は禁物である。
  • 戸外での活動では、風の影響で飛沫が拡散され薄まる可能性はあるが、ウイルスは風下方向へ2メートル以上移動する可能性がある。ハイキングでは2メートル以上の余裕ある距離をとり、1列に並ぶときは真後ろを避けさらに距離をおくようにする。
  • 活動中のマスク着用は、予想以上に体に負担がかかるため、ゆっくりしたペースで行えるよう余裕のある計画を組む。また、夏季の高温時は熱中症の対策をし、活動の中止も躊躇せず判断する。

活動後

欠席したスカウトのフォローを確実に行う。
活動後に評価反省を行い、団委員会への報告を行う。
活動に反省点、注意点があれば、原因と歯止めの対策を考え、次回活動に反映させる。

スカウト活動 富山ガイドライン(BVS 部門)

  • 「みんなでおおきなわをつくろう」は手をつながず、大きな声を出さずに行う。
  • 木の葉章、小枝章は小袋に入れて渡す。
  • ビーバー新型コロナウイルス対応シート(別添)の内容を厳守する。
  • ビーバー年代の特性を理解し、「新しい生活様式」を活動中に織り込み指導する。

スカウト活動 富山ガイドライン(CS 部門)

  • マスクの着用は感染を防ぐのではなく、人に感染させない道具であり、相手への思いやりの行為であることを教える。
  • 「仲良しの輪」は手や指を握らず、輪を大きめにつくり、大きな声を出さず行う。
  • 祝声、カブコールは大きな声を出さず、対面を避け距離をとって行う。
  • 道具の準備、片付けや手入れは消毒などで清潔に保つことを教える。
  • 進級記章、チャレンジ章は小袋に入れて渡す。
  • カブ年代の特性を理解し、「新しい生活様式」を活動に織り込み指導する。

スカウト活動 富山ガイドライン(BS 部門)

  • マスクの着用は感染を防ぐのではなく、人に感染させない道具であり、相手への思いやりの行為であることを教える。
  • 班長集会、班集会では、3密を避け室内での換気に注意し、短時間で終えるよう指導する。
  • 各集会や活動計画には、マスク着用、ソーシャルディスタンス、手洗い、消毒などが盛り込んであるか指導者は確認する。
  • 班長訓練には、新しい生活様式の考え方を指導して、活動中にも実践するよう指導する。
  • 今年度はキャンプなど宿泊プログラムはできないが、テントやフライシート設営、野営工作の製作などの訓練は、少人数で接触感染など防止できる方法を考案、研究する。
  • 活動中の食事については、弁当など持参を基本として、調理に関しては食材用意も含め個人ごとに行い、飲料も個人で携行する。
  • 進級課目、技能章で本ガイドラインにより履修不可能と思われる細目については、県連盟内において今後対応を協議していく。

スカウト活動 富山ガイドライン(VS 部門)

  • 隊集会や隊運営会議などは 3 密を避け室内での換気に注意し、短時間で 終えるよう指導する。
  • 各集会や活動計画には、マスク着用、ソーシャルディスタンス、手洗い、消毒などが盛り込んであるか指導者は確認する。
  • 感染症対策の理解を深め、野外活動での感染症対策について調べて実践する。
  • 今年度はキャンプなど宿泊プログラムはできないが、テントやフライシート設営、野営工作の製作などの訓練は、少人数で接触感染など防止できる方法を考案、研究する。
  • 活動中の食事については、弁当など持参を基本として、調理に関しては食材用意を含め個人ごとで行い、飲料も個人で携行する。
  • 進級課目、技能章で本ガイドラインにより履修不可能と思われる細目については、県連盟内において今後対応を協議していく。

*疑問や判断しにくいことがありましたら、コミッショナーまでお問い合わせください。
*活動に関連して感染が疑われる事態、もしくは感染が拡大する恐れのある事態が生じた場合は、関係者は各組織を通じた連絡(団→地区→県連盟→日本連盟)を速やかに行ってください。。
*今後の感染状況の変化や新しい対処法により本ガイドラインの内容変更があり得ます。

その際は逐次、県連盟 HP の掲示及び各団への連絡を行います。